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塗装できるワックスの違い

フローリングワックスを業者に依頼する人があげる最大の理由はこれです。

 

 

種類	ワックスの成分
家庭用ワックス	成分濃度2〜10%程度。低濃度アクリルウレタン樹脂使用
業務用ワックス	成分濃度20%以上。高濃度アクリルウレタン樹脂使用

家庭で使用できるワックスと業者が使用するワックスの最大の違いは成分濃度差になります。

 

成分の濃度は、＝耐久性です。
成分の濃度によって、保護膜の厚さが異なってくるからです。

 

それぞれの濃度を見てわかるように、
家庭用ワックスと業務用ワックスでは約３倍の差があります。

 

言い換えるなら、家庭用ワックスで業務用ワックスほどの保護膜を作りたかったら、
３回塗る必要があるということです。

 

 

長所短所

家庭用ワックスと業務用ワックスの長所短所をまとめました。
業務用ワックスは、専門業者が塗ることで性質の短所をカバーすることができます。

 

	長所	短所
家庭用 ワックス	・濃度が薄いため液が柔らかい。 ・塗りやすいため作業が楽で塗りムラも出来にくい。 ・塗るのに技術を要さず、誰でもできる。	・濃度が低いため耐久性が低い。 ・保護膜が薄く剥がれやすいため、定期的に塗り直しが必要（約１ヶ月〜３ヶ月）
業務用 ワックス	・濃度が濃いため保護膜が厚く、ツヤも良い。 ・耐久性が高いため塗り直しまでの時間が長い。（６ヶ月〜２年）	・濃度が濃いため、液が硬い（重たい）。 ・濃度が濃くなるほど塗りづらくなり、綺麗に塗るための技術を要する。 ・ムラができやすい。

 

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