フローリングについたシミをとる方法
フローリングに、除光液や消毒液をこぼした白いシミができた場合…
樹脂系ワックスで保護されたフローリングの上に
アルコール分を含む液体をこぼすと
その部分が白くシミになる場合があります。
これは樹脂系ワックスとこぼした液体が
化学反応を起こして(変色して)いる状態です。
一番確実なのは、ワックス部分を剥離させて、再度ワックスを塗り直す方法です。
マスキングテープなどを用いて一部分のみワックスを掛け直すこともできます。
しかし、この方法の場合はどうしてもしばらくの間はワックスを塗り直した部分が
目立ってしまいます(時間とともにおさまります)。
またある程度の技術が必要になる上に、
剥離剤とワックス液(しかもこの場合のワックス液は他の部分と同じ物が望ましい)を
用意したりと、かなり大がかりな作業になってしまいます。
白くなったフローリング部分を一部のみ補修する方法の参考動画
この白く濁っている部分ですが、
実はワックスが剥げてしまっているのではなく、
上に別の物質が残っている…とも言える状態です。
スチールウールなどで軽くゆっくり擦ったり、
薄めたアルカリ洗剤をつけて、スポンジの硬い部分で擦ったりすることで、
白い部分を取り除くという方法があります。
※この場合、スチールウールは目の細かいものがおすすめです。
この場合は、白い部分を取り除く作業で多少ワックスが剥がれてしまうため、
その上から再度ワックスをかけたほうが良いでしょう。
擦った際の傷がつくことがありますが、
ワックスをかけると目立たなくなります。